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2007 04,24 17:00 |
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1日4分割の仕事革命―なぜか仕事が速い人の時間術
野村 正樹 日本経済新聞社 刊 発売日 2005-03 価格:¥700(税込) 活用できそうなノウハウがあるかも 2005-05-17 仕事のやりかたを変えるには「改良」「改善」「改革」「革命」の4段階があるが、従来の考え方や行動のやり方をガラリと転換させた「仕事革命」が今求められているのだ! という著者が自分のノウハウをたくさん披露する本です。 4分割というのは、ON(仕事の時間)、OFF(自分の時間)と、集団でするメニュー(職場、チーム、取引先…)、一人でするメニュー(事務処理、情報収集、出張外出…)を組み合わせた次の4つのことです。 (1) 朝・出勤前(OFF時間) (2) 一人の仕事(ON時間) (3) 集団の仕事(ON時間) (4) 自分の時間 (OFF時間 夕方・夜と休日) それぞれの時間帯・メニュー別に、いろんな改善方法を示します。たとえば、2番目の「一人の仕事」の項では、「膨大な情報を整理する5つの技術」、「計画力を磨く4つの技術」、「すき間時間を解消する3つの技術」などを矢継ぎ早に伝授し、最後には「あえて計画を立てない」なんていう荒業まで飛び出しました。 かといって、なにが何でもスピードを重視するかというわけでなく、「速読」を考察した個所では、「速読を求めすぎるのは、かえって時間のムダかもしれない」というあたり、「良い加減」で気持ちいいです。 著者は、現在の作家・評論家に専念する前は、サントリーの営業部、宣伝部、マーケティング部で二足のわらじをはいていました。時間を捻出する方法、効率を上げる方法には、著者の長年の工夫がにじみ出ていますから、説得力があります。 この種の本はB6判や新書サイズが多いように思いますが、なんとこの本は文庫書き下ろし。手軽に持ち運べますので、活用できそうなノウハウがあるかどうか、ちょっとした移動時間に確認してはいかがでしょうか。 さらに詳しい情報はコチラ≫ この記事は2007/4/24に作成しました。 PR |
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